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手が冷たいひとは心が温かい



手が冷たいことなんてなんの自慢にもならないのに、いきなり

「手が冷たいひとは心が温かいんだよ」

なんて言われたら嬉しくなりますよね。



誰でも聞いたことがあるような話ですけど、それっていったいどういうことなんですかね。

単なる慰め? 末端が冷えている分、中心は温かいってこと?



ご存じのように、まず全身を巡る血液の流れがあります。

毛細血管にいたる、末端までの血液循環のよしあしは体表温度を左右します。



そして「手に汗にぎる」と言われるように、ひとは緊張したりすると、手汗や脇汗をかきますよね。

これは「精神性発汗」と呼ばれ、普段の体温調節のための汗とは別物です。

このような場面では、ひとの手の表面温度は冷たくなることが分かっています。



ここからが表題のはなし。


緊張や不安、恐怖を感じやすいということは、気持ちがドキドキしやすかったり、感情が大きく揺れ動きやすいということ。

それはひとの気持ちに敏感だったり、感受性がつよいことにもつながりますよね。

これが「こころが温かい」につながっているんじゃないでしょうか。



もちろん「手が温かければ心は冷たい」なんてことはありません😅

手が温かいひとはそれでいいし、冷たいひとは「感受性がつよくてこころが温かいんだ〜」ぐらいに思っておけばいいんじゃないでしょうか。

俗説の域を出ないモノはプラスに考えておけばいいと思います🌟


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まごころ整体院

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