睡眠のはなしを数回にわたって書いてみようと思います。
(タイトルがまんまNHK-FMラジオ番組名ですが…笑)
「食事・運動・睡眠」の3つが大事と言われるのは、皆さんもよく耳にしていると思います。
健康的な生活を送るうえではどれも大切ですが、その中でも個人的に気にかけているのが睡眠です。「睡眠健康法」とでも言いましょうか、ひとつのバロメーターになっています。
さて、睡眠とは脳とカラダを休ませる行為です。気になるものをひとつずつ見ていきたいと思います。
まずは、人はどれぐらいの時間眠ればいいのか。
はじめに言うと、人が必要とする睡眠時間には個人差があります。
短い人と長い人では3時間は違いますし、これは体質なので変えようもありません。
日々のカラダや脳の疲労度によっても変化はしますし、年を取るにつれて短くなる傾向があります。
あまり時間にこだわりすぎず、6〜9時間の間眠れていれば大丈夫でしょう。
とはいえ、十分な時間が確保できていないのが日本の現状のようです。
日本は先進国のなかで最も睡眠時間が短いというデータがあります。(どこかでサウジアラビアと並んで世界で一番眠っていない国と読んだ記憶もあります)
国が違うだけで、日本人は特別眠らなくても大丈夫なわけがありません。
誰しも経験があると思いますが、睡眠不足になると翌日の日中の活動がつらくなります。習慣的になると、太りやすくなり、糖尿病などの生活習慣病のリスクが上がります。将来的には、認知症やうつ病も発症しやすくなることが分かっています。
ベッドに入るとたちまち眠りに落ちますか?
いわゆるバタンキューは一見健康的なようで、実は睡眠不足の証拠です。普段睡眠が取れている人なら、ベッドに入ってから眠るまでにすこし時間がかかるのが普通です。
自分の睡眠時間が足りているかどうかの簡単な目安にしてください。
もし睡眠時間が足りていない自覚がある人は、自分の睡眠を見直してみてください。日頃当たり前にしていることこそ、おろそかになりがちです。でも、とっても大事なことです。
次回も睡眠のはなし続けたいと思います(^_^)
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