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オリンピック選手にみる足の太さ、細さの違い


羽生結弦選手、金メダルやりましたね〜。おめでとうございます。

ピョンチャンオリンピックが開催中ですが、スポーツ選手にとってとても大事な筋肉のはなしをしたいと思います。

世界で活躍するスポーツ選手は日々トレーニングをしていますよね。でも、見た目に筋肉量ってけっこう差があるように思いませんか? 足が太かったり細かったり。実はこれ、競技による筋肉の鍛え方の違いによります。

筋肉には速筋(そっきん)と遅筋(ちきん)という筋繊維により二つのタイプがあります。筋肉によって分かれているわけではなく、同じ筋肉でも比率があって、トレーニング次第で面積の比率を上げることができます。

短距離走など瞬発力が必要とされるスポーツには速筋の比率を高め、長距離走など持久力を必要とするスポーツには遅筋の比率を高めることが必要になります。

速筋と遅筋にはこんな特徴があります。

速筋は筋繊維が太く、色は白く見えることから白筋とも言われる。収縮速度は速くて大きいが疲労しやすい。

遅筋は筋繊維が細く、色は赤く見えることから赤筋とも言われる。収縮速度は遅いが持久力があり疲労しにくい。


短距離選手の足は太くて、長距離選手の足が細いのは、それぞれの競技に対するトレーニング方法によるものなんですね。

冬季オリンピックのスケートでも、短距離選手の足ってすごく太いですよね。

速筋を鍛えるにはマシンや自重を利用した筋力トレーニング、遅筋を鍛えるにはジョギングや水泳といった持久力トレーニングが有効です。ちなみに、持久力トレーニングのほうが体脂肪の燃焼には効果的です。

私たちが普段鍛えるなら、やっぱり遅筋の割合を増やしたいですね(^_^;)笑

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まごころ整体院

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