ふと頭によぎったんですよ。
人生や世の中ってビリヤードみたいだなって。
テーブルの上をいろんなカラーボールが行き交う様が。
目当てのポケットに入ろうとするんだけど、簡単にいくこともあれば、大抵はそうじゃない。狙いとは違うポケットに入ったりもする。
まさかな、というところからクッションのいたずらでボールが動かされたり。
でも、ほんとのビリヤードと違うのは、接触が望めないほど遠く離れていたら、きっとそのボールは動かないんですよね。すこしでもいいから動いていないと。そうしたら、思わぬところから他のボールが転がってきて、接触してポケット、みたいな。
こんな話をしたら、とりあえず接触できるエリア内にいないといけない、ナインボールだったら9番以内でいなきゃならないってことでしょ、と返ってきたんです。
そうそう! そういうことを言いたかったんです。
なにかしら動いていることが大切なんだって。
(ん? ちょっと違うか?)
もしテーブル上が無重力空間で、摩擦が働かなければ、テーブル上にずっと球は動き続けますよね。クッションをずっと跳ね返って。
同じボールの配置や動きってなさそうだけど、ずーっと見続けていれば過去と重なるときもきっとある。
これってニーチェの永遠回帰みたいな話だけど、宇宙や歴史もこんな感じかなとか、そんなことも思いました。
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まごころ整体院
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