いよいよ12月、師走ですねぇ。
12月に入っただけで、なんだかせわしなく感じたりします。
師が走るほど忙しいとはよく言ったものです。
師走はいまでもよく使われますが、ほかの旧暦の呼び方って使いませんよね。
呼び方は覚えていても、はっきり意味まではわからないものもあるので、簡単に羅列していきます。
春
1月 睦月(むつき) 仲睦(むつ)まじくお正月
2月 如月(きさらぎ) 衣を更に着る「着更着(きさらぎ)」から
3月 弥生(やよい) 草木がいよいよ(=弥)生えてきた
夏
4月 卯月(うづき) 初夏の花、卯(う)の花が咲いた
5月 皐月(さつき) 田に早苗(さなえ=若い稲の苗)を植える早苗月から
6月 水無月(みなづき) 夏で水が枯れてしまった。もしくは『水の月』がなまったという説
秋
7月 文月(ふみづき) 昔は七夕に文(詩歌)を詠んでいた
8月 葉月(はづき) 落ち葉が舞う
9月 長月(ながつき) 夜が長くなった
冬
10月 神無月(かんなづき) 神様が天上での集会のために地上を留守にするといわれていた
11月 霜月(しもつき) 霜が降りた
12月 師走(しわす) 普段は落着いている師が走るほど忙しい
僕も調べながらだったんですが、こうして見ると、まあ風流だなと感じます。
自然に関わっているものが多いことからも、昔は自然に寄り添って生きていたんだろうなと想像できますね。
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まごころ整体院
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